環境省により国内における地中熱利用ヒートポンプシステムの設置状況についてアンケート調査が行われました。
- 環境省の報道発表資料
- 「地中熱利用ヒートポンプシステムの設置状況調査の結果について（お知らせ）」
- 地中熱利用ヒートポンプシステムの設置状況調査結果（別紙資料）[PDF 214KB]
調査結果によると、年間の設置件数は2011年は207件で、2010年の145件と比較すると前年比43%の増加となります。また、2010年は前年比25%増加でしたので、近年の急速な加速が見られます。
設置件数の累計は990件で、施設別では住宅での設置件数が434件で最も多く、都道府県別にみると北海道の322件が最も多く、次いで東京都が87件となっています。
この結果をみると、関東圏における地中熱利用への取り組みも、かなり活発化されてきたように思われます。
弊社では地中熱利用の採熱管埋設工事専用マシンのSP-8000（スーパープローブ）1台を2012年9月より追加導入いたしました。今後さらに活発化されるであろう地中熱工事への迅速な対応と技術の向上を目指して参りたいと思います。
